FP試験でまず必要な技術は、電卓での累乗計算です。後述の「ライフプランニング」「複利計算」などで必ず使用しますから、必ずマスターしましょう。とはいうものの、それほど難しいものではありませんので、電卓片手に慣れるようにすれば問題ありません。FP試験の第一歩はなんと電卓操作なのです。
例1:(1+0.02)2 を計算する場合
例2:(1+0.02)3 を計算する場合
要するに、×を2回押すことで「累乗モード」に切り替わり、=を押せばその答えが出るということです。3乗以上はそれ以降=を押すことで3乗、4乗、…となっていく訳です。とにかく手を動かして慣れましょう。
また、実際の問題での計算では、累乗計算を先に行ってから金額をかける順番で電卓を打ちます。
例3:500万円×(1+0.02)2 を計算する場合
まずは電卓で累乗計算、やってみてください。
FP試験の急所・ツボ(一覧)へ