名古屋駅は鉄道を境にして東西に入り口が分かれる。高層ビルやホテルが建ち並ぶ東側の「桜通口」と比べると、西側の「太閤通口」は裏口玄関のようなやや地味な印象。そのせいかビックカメラのビルがやたらと目立つ。この太閤通口をくぐり、駅前の大きい建物の裏側に回りお目当ての「杏亭」を目指す。四川料理の店なので、ランチタイムは担々麺がメインでサラダとライスが付いてくる。一口食べるといかにも自家製という素材で構成された丁寧な味わいが伝わってきた。麺を食べ終え、スープに残った美味しい挽肉を拾って食べているうちに、いつの間にかスープを飲み干してしまった。辛さでごまかさない味に感謝。
申睦月某日 杏亭(愛知県名古屋市中村区亀島2-13-1)
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