人気ブログランキング |

覆面ファイナンシャルプランナーのFP道

maskedfp.exblog.jp
ブログトップ
2019年 09月 21日

過去問のツボ押し~不動産の譲渡所得~

2018年9月2級実技試験(資産設計提案業務)より
d0334173_06021252.gif
 不動産を譲渡したときの譲渡所得は、分離課税として次の式で計算されます。

 譲渡所得 = 収入金額 -(取得費 + 譲渡費用)

文字通り、収入金額から必要経費を差し引いたものを所得とするということですが、「取得費」に関しては一定の取り決めがあります。

 取得費
 ・購入時の代金
 ・仲介手数料(取得時)
 ・登録免許税(登記にかかる税金)
 ・不動産取得税 etc....

例えば代々受け継がれてきた住宅を売却するときなど、この取得税が不明な場合が出てきます。その際は「収入金額の5%を取得費とすることができる」という取り決めがあり、これが「概算取得費」とよばれるものです。今回はここがポイントです。

 馬場さんの概算取得費 = 4,700万円 × 0.05 = 235万円

 収入金額: 4,700万円(譲渡価額)
 取得費 :▲  235万円(概算取得費)
 譲渡費用:▲  180万円
 特別控除:▲3,000万円
 0000001,285万円

 (正解:2.)

覚えてしまえば何と言うこともない問題ですが、協会の実技試験ではちょくちょくお目にかかりますから、早くから押さえておいた方がいいでしょう。なおこの取得費については、「相続や贈与時には、相続人もしくは贈与者の取得費および取得日を引き継ぐ」ということも加えておくとより安心です。こちらは学科試験で時折混ぜ合わせられます。

  カテゴリーTOPに戻る

  コンテンツに戻る


# by fp2-kojiro | 2019-09-21 06:20 | 過去問のツボ押し | Comments(0)