人気ブログランキング |

覆面ファイナンシャルプランナーのFP道

maskedfp.exblog.jp
ブログトップ
2020年 01月 03日

過去問のツボ押し~事業活動での損害保険活用~

2017年1月2級学科試験より
過去問のツボ押し~事業活動での損害保険活用~_d0334173_15101269.gif
 事業活動での損害保険の出題では、「PL保険」と「機械保険」が出題の中心となります。

 生産物賠償責任保険(PL保険)
 (起因)製造、販売した製品の欠陥
 (適用)他人の損害への賠償

PL保険はとにかく「賠償責任」に備えるものだということをしっかり押さえてください。したがって、事業者自らの損害には対応しません。”PL保険=製品の欠陥”とだけで学習を終えてしまうと、引っかかってしまうところです。

 <2019年1月2級学科試験より>
 飲食店を営む事業者が、食中毒による休業により売り上げが減少するリスクに備えて、生産物賠償責任保険(PL保険)を契約した。(不適切)

 機械保険は曖昧な名称から補償内容を想像しにくい保険です。そのため、この分野での問題には必ずといっていいほど登場します。

 機械保険
 (起因)機械の誤操作、機械自体の設計ミス
 (適用)事業施設内の機械の修理費等

「火災」という言葉を使って、いかにも機械に損害が発生したように見せかける出題が好んで使われます。そのためにも機械保険は火災による損害補償はないということをしっかり覚えておきましょう(この場合は火災保険で補償)。他には故意、重大な過失、機械の老朽化についても補償外ですが、FP検定では「機械保険≠火災保険」が肝です。

 損害保険を活用した事業者のリスク管理については、今回扱った「PL保険」と「機械保険」に注意を払っておけば、正解を見いだしやすくなります。学習時間や期間が限られているなら、他は深追いせず他の重要分野に重きを置くようにしてください。

 (正解:4)

  カテゴリーTOPに戻る

  コンテンツに戻る


# by fp2-kojiro | 2020-01-03 15:21 | 過去問のツボ押し | Comments(0)