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2018年 12月 08日

過去問のツボ押し~普通借家契約~

2017年1月2級学科試験より
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 借地借家法についてのポイントは”FP試験<急所28>借地借家法②~「普通…」~ ”以降で既述のとおりです。問題文1.はその一つで、契約の方法自由なので「書面」でなくても「効力を有し」ます。さらにその中で最も狙われる「急所中の急所」と呼べる箇所があります。



普通借家契約に関する出題では好んで引っ張り出される決まり事です。”FP試験<急所28>借地借家法②~「普通…」~ ”で示したとおり、「普通…」ですから借り主に有利な内容となります。問題文2.は「10ヶ月(=1年未満)」の部分を巧みにひねった出題に仕上げています。


問題文3.は、不動産になじみがないと誤りやすい内容です。まずは次の用語をしっかり確認しておきましょう。

 人=入居者(家を借りる人、借り主)
 人=大家さん(家を貸す人、貸し主)


正当な事由をもって更新を拒絶するのは、家を貸している人、すなわち大家さんの方です。一方で家を借りている入居者が更新を拒絶するときには「正当な事由」は必要ありません。「普通…」ということで借りている人の方が有利なのはここでも同じです。


問題文4.はやや細かい内容ですが、抱き合わせでよく出題されます。「物権を取得した者」すなわち大家さんが変わっても、以前からの入居者は引き続き借り主として入居を継続できるというもの。これも”「普通…」=「借り主有利」”から来ていると理解しましょう。


 (正解:4.)

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# by fp2-kojiro | 2018-12-08 23:23 | 過去問のツボ押し | Comments(0)