覆面ファイナンシャルプランナーのFP道

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2015年 09月 17日

FP試験<急所9>生命保険金と課税関係

 まず生命保険金支払いの基本パターンを確認します。


検定で求められるのは最後の「課税」の区別ですので、表のように左から「契約者」→「被保険者」→「受取人」をたどっていけばよいのです。判断方法は簡単です。

 ・受取人がAだった場合→所得税
 ・受取人がBだった場合→相続税
 ・受取人がCだった場合→贈与税

言い換えると自分で保険金を支払って、誰かの死亡を機会に自分で保険金を受け取る場合は利益を得る投資と見なされるわけで「所得税」、自分で払って自分の死亡によって誰かに保険金を受け取ってもらうから「相続税」、自分で払って誰かが死ぬことにより、本来相続だったお金が他の誰かにお渡るから「贈与税」ということです。

続いて養老保険などの満期保険金と課税の関係です。基本的な考え方は同じですが、満期保険金ですので「まだ誰も死んでいない」ことに気づいてください。

 満期保険金が支払われる = 「相続税はあり得ない」

したがって、上の表のバターン2とパターン3しかあり得ないことなります。問題文に惑わされて相続税を選ばないようにしましょう。

この生命保険金と課税の関係に関する問題は毎回必ず登場しますが、パターンを理解すれば恐れるに足らず、確実な得点源になります。最小の努力で効果は絶大、まさに急所といえます。コツは端から丸暗記しようとせず、なぜその課税方法になるかを理解すること、つまり確実に納得することです。そのために「保険料を払う人」「死ぬ人」「保険金をもらう人」のストレートな表現を加えてあります。
 
   FP試験の急所・ツボ

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by fp2-kojiro | 2015-09-17 23:07 | FP試験の急所・ツボ | Comments(0)


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