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2015年 12月 19日

FP試験<急所20>利子所得と配当所得

 利子所得と配当所得は、最初に預けたお金にプレミアがつくというイメージでは同じように考えてしまいますが、所得税としては明確な違いがあります。

1)2つの違い

 利子所得…「預貯金の利子」「公社債の利子」「公社債投資信託の収益分配金」等
 配当所得…「株式の配当金」「投資信託(公社債類を除く)の収益分配金」

赤字が大切です。とにかく「配当~」と言ったら、株式のことだと思ってください。

 設問例(2015年5月2級学科33番より)
 「個人向け国債の利子を受け取ったことによる所得は、配当所得となる」  解答) 不適切

 ※「国債」という言葉で配当のような気がしてしまう一例で、学習の甘さを突く問題文と言えます。

2)配当所得のポイント

①「配当所得 = 収入金額 ー 株式所得に要した負債利子」で計算される。

→株式には信用取引(証券会社にお金を借りての取引)もあるため、その際にかかった利子は負けてもらえるということ。この点が「配当」と呼ばれるゆえんであり、預貯金の利子所得と違うところです。預金するために借金することはあり得ないわけですから。

②上場株式等の課税方法は3通りから選択する。

 ・総合課税(他の所得と合算+確定申告)→「配当控除」適用
 ・申告分離課税(他の所得と分離+確定申告)→「譲渡損失との損益通算」適用
 ・申告不要(配当取得時点で課税)→「源泉徴収

 特に赤字は学科の設問文に好んで扱われる部分です。

   FP試験の急所・ツボ

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by fp2-kojiro | 2015-12-19 12:23 | FP試験の急所・ツボ | Comments(0)


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