覆面ファイナンシャルプランナーのFP道

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2015年 12月 27日

FP試験<急所21>税金に関する計算問題②(一時所得)

2)一時所得


 一時所得といえば、競馬や競輪等の払戻金、懸賞やクイズ賞金が思い浮かびますが、他にも生命保険の満期金もこれに当たります。一方、宝くじやノーベル賞の賞金は非課税です(「一時所得の実験と考察②~税金~」参照)。
 解答に際しては特別控除額最高50万円を押さえておきましょう。競馬にたとえて言えば、払い戻しが50万円を超えると課税の対象になります。たとえば…

 「競馬で100円で購入した馬券で65万円の払い戻しを受けた時…」
  →65万円(払戻金)ー100円(馬券代)ー50万円(控除額)=149,900円(一時所得)

 課税方法は総合課税。実はここに落とし穴があります。「総合課税時にはこの所得を2分の1にして他の所得と合算する」ことに引っかけて、本来の一時所得額を勘違いさせるものです。「退職所得」の計算では2分の1をかけて計算するため、結構勘違いしやすいのです。
 「一時所得」そのものは2分の1になりません課税する時にはじめて2分の1になります。上の例に沿って言えば…

 「…の一時所得の金額は(  )円である。」
 (1)149,900円
 (2)74,950円
 (3)649,900円   正解(1)

 「2分の1」の内容をしっかり押さえておかないと、本番の試験でミスを誘うことになり、(2)を選んでしまうことになります。こういった所を突いてくるのがFP検定です。

 ・税金に関する計算問題③(医療費控除)に続く


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by fp2-kojiro | 2015-12-27 13:05 | FP試験の急所・ツボ | Comments(0)


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