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2015年 12月 27日

FP試験<急所21>税金に関する計算問題③(医療費控除)

3)医療費控除

 学科、実技を問わず何らかの形で問われる部分です。まずは10万円を覚えてください。要するに、家族全員の総医療費が10万円を超えたら「医療費控除」を受けることができると理解します。ただし、医療保険からの支払金や、職場での医療費補助金を差し引いての「10万円超」が控除の対象です。
 また学科では、「上限額200万円」「課税標準200万未満の場合の『5%』」も扱われますので数字を覚えておいてください。

 また、別のポイントとして「医療費控除の対象」があります。控除として認められる費用を判断できるかを試されるもので、参考書にはいろいろなものが載っていますが、まず次の点を必ず押さえておきましょう。

①人間ドック、健康診断費用(/ 〇)
 基本的には対象外ですが、重大な疾病が見つかって治療を行った時は対象になる

②はり、きゅう、治療のためマッサージ(〇)
 場所によって保険が適用されないこともあり医療対象外と思われがちですが、治療行為なら控除対象です。

③通院、入院のための交通費(〇/ ✕)
 あくまで公共交通機関利用が原則。自家用車のガソリン代、タクシー代は対象外になります。

 残りについては、基本的には健康保険が使えるかどうかで考え、さらに「健康を害する状態を脱するために必要か」で判断します。たとえば「風邪薬購入のための費用」は、風邪をこじらせて命に関わる大病になるのを防ぐために必要なので医療費控除の対象になっても、「眼鏡購入のための費用」は、目が見えにくくてもとりあえずは命に別状はないため対象外になるといった具合に考えます。

   FP試験の急所・ツボ

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by fp2-kojiro | 2015-12-27 12:55 | FP試験の急所・ツボ | Comments(0)


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