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2017年 02月 19日

ライフジャイロ(33)~家を売ったときは3,000万円の控除がある~

d0334173_10563376.jpg 相続その他の諸事情で不動産を手放す機会があります。その場合の土地や建物を売却した際の収益は、「譲渡所得」として課税されます。「譲渡」とはおおざっぱに言えば自分の所有物を換金する行為で、譲渡したものによって所得の扱いが区別されています。土地建物といった不動産は大きい金額が動くため、一定の決まりがあります。

1)譲渡所得の原則

 譲渡所得=収入金額ー(取得費用+譲渡費用)

 「取得費用」「譲渡費用」とは購入代金の他、仲介手数料や登記にかかる税金などを指します。要するに譲渡に必要な経費と考えればよいでしょう。

2)居住用財産の特別控除

 譲渡所得(譲渡益)ー3,000万円(特別控除)

 つまり家などの居住用財産を売却して得た純利益が3,000万円以下であれば課税はされないようになっています。ただし、課税額が0円の場合(課税されない場合)でも必ず確定申告をしなければなりません。バブル時代のような土地神話が崩壊した今、3,000万円を超える譲渡はなかなかお目にかかれませんが、万一超えた場合にも「居住用財産の軽減税率の特例」といって、所有期間が10年を超えた居住用財産であればある程度まで税金が安くなる制度も用意されています。詳細は”FP試験<急所30>居住用財産の譲渡の特例②~各特例の要件~”を参照してみてください。

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by fp2-kojiro | 2017-02-19 11:37 | 外道FPのライフエコロジー | Comments(0)


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