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2018年 01月 03日

ライフジャイロ(41)~家計の見直しはきっかけ作りから~

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 新しい年を迎えて間もない今、心機一転家計を見直すよいタイミングです。普段何とかなっているようでも、案外危ない橋を渡っている場合もあります。また、ちょっとしたことでお金の流れが変わることもあるかもしれません。できることはできる限りやっておく。その対価は必ず手元に返ってくる。世の中はそのようにできていると思います。
 しかしながら、どうやって見直すか迷うところです。最近ではこういった類いの話に触れる機会が多くなりましたが、ほとんどの場合は「見直したいけど何から手を付けてよいのかわからない」というのが実情のようです。
 最初から完璧な計画を目指してしまうと、一気に現実が見えすぎて息が続きません。誰もがやりくり上手なわけではないのですから、まずは黒字決算へのきっかけを作るつもりでいいのです。

 家計改善への基礎…年間固定費を12で割る

 こうやって提案すると拍子抜けするかもしれませんが、本当に実践している方は案外少ないようです。やり方は極めて簡単。引き落としの通帳か、クレジットカードの明細書を1年分用意し、費用項目ごとに総合計し12で割るだけです。こうすることで月平均の必要金額を数字ではっきり把握することができ、「今月のガス代が高かったから」「エアコンをたくさん使ったので電気代がすごいから」といった理由で月の家計を歪めることがなくなります。多くの場合、こういった無駄な動きがきっかけでどこかに無理が出てきて、詰まるところボーナスや貯金で補う結果となってしまうものです。また、「月々の〇〇費が安くなる」といったインフラ業者からの提案にも、正確に対応検討することもできます。そして各項目の数字が出揃ってそれを合計すれば、一月の絶対必要固定費が決まります。これで自身の経済スケールが明白になったのですから、あとは支出がどこまで許されるか、貯蓄額はどれくらいにすればよいのかなどを考えるのは容易になります。
 きっかけさえ掴めば、いろいろなことが少しずつ動き出すものです。この「少しずつ」というのがとても大切です。当然ながら半年くらいでは家計改善の実感はわかないかもしれません。ですがやってみなければいつまで経っても状況は変わりません。

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by fp2-kojiro | 2018-01-03 12:14 | 外道FPのライフエコロジー | Comments(0)


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