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2018年 03月 27日

ライフジャイロ(44)~支出の大前提~

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 支出をコントロールすることで重要なのは、なるべく長続きできる方法を考えることです。涙ぐましい節約や泣く泣く何かを手放すといったやり方をとらなくても、今まで見逃してきたお金を拾うことでまとまったお金が残ります。特に今までいい加減にやってきた人ほど、この効果を実感できるはずです。


 まずごく当たり前のことから確認します。


 生活に絶対必要なもの…手元のお金を出して手に入れる


小学生でも分かることですが、これを大前提とします。


 話は変わり、総務省「家計調査年報」/2016年によれば、一月の一般的な生活に必要な食費や光熱費を合算するとおよそ10万円です。ここでは話を分かりやすくするため、この10万円を一つの支出先として仮定します。
 先ほどの大前提のとおり、10万円を収入から現金で支払うとします。支出元は仮に「家族A」としましょう。ちなみに光熱費などは金融機関での引き落としも現金払いと見なします。

10万円支払ったわけですから手持ちのお金は当然0円。生活上の取引はここで終了です。お財布の中のお金であれ、銀行に入っているお金であれ、現金で支払った場合は手の付けようがありません。手を付けるとすれば来月分の費用のどこかを節約するくらいです。無駄遣いは当然許されませんが反対にこういった節約に傾倒しすぎると、最初こそうまく行きそうに見えても同時に大きなストレスも伴います。結局何か生活に絶えず緊張感が漂い、多くの場合長続きしないことが多いものです。その結果家計が行き詰まったり、ストレスの反動で赤字路線に向かってしまっては意味がありません。なるべくならスマートに、例え少額でも毎月お金が残る家計運営をしてみたいものです。(次稿に続く)

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by fp2-kojiro | 2018-03-27 16:43 | 外道FPのライフエコロジー | Comments(0)


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