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2018年 06月 13日

過去問のツボ押し~土地の有効活用の手法~

2017年1月2級学科試験より
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 土地(不動産)の有効活用の手法については、本問題のように表の空欄を埋めるものがよく出題されますが、特定の部分をチェックするだけですぐに正解が分かるありがたいタイプの問題です。


 チェック1:「事業受託方式」の建設資金負担に関する項目をチェックする。


 事業手法として土地所有者(この場合はAさん)が建設費用を出さなければならないのは「事業受託方式のみです。ですから等価交換方式の(ア)は「不要」が入ります。事業受託方式では土地活用の全てをデベロッパー(業者)に任せる代わりに、事業に関する費用の多くを負担しなければならないやり方です。


 チェック2:「等価交換方式」の土地所有に関する項目をチェックする。


 等価交換方式とは、いったん土地の全てまたは一部を手放しておいて、建物完成後は手放した土地分の利益を得る活用手法です。つまりこれだけがいったん土地を手放す」、つまり所有権が移ります。よって、(ウ)は「無」です。


 本問題の場合はこれだけで2.が正解だと分かってしまいます。ですが出題の形式によってはもう一つチェックする必要が出てくることがあります。


 チェック3:「定期借地権方式」土地の所有と、建物の所有や使用に関する項目をチェックする。


 「定期借地権」の意味から分かるように、土地所有者が業者に土地を賃貸する活用手法ですから、土地は土地所有者、建物に関するものはデベロッパー(業者)になります。「事業推進主体」とは建物を使って事業を行うのは誰かという意味ですから(イ)にはデベロッパーが入ります。

 
 (正解:2.)


 なお、土地の有効活用の手法に関する基礎的な知識については、「FP試験<ツボ28>土地の事業手法」を参照してください。

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by fp2-kojiro | 2018-06-13 18:33 | 過去問のツボ押し | Comments(0)


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