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覆面ファイナンシャルプランナーのFP道

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2016年 01月 31日

FP試験<ツボ26>源泉徴収票①

 源泉徴収票とは、給与所得者の所得税が記載された書類です。おおざっぱに言うと、2段階を経て「課税所得金額」(所得税を算出する基となる金額)を算出し、所得税を決めます。これがサラリーマンの「源泉徴収」と呼ばれるものです。源泉徴収票をそのまま扱うストレートな出題に備えるとともに、計算過程をたどることで所得税の基礎知識を確認することができます。

①給与所得控除額を算出する。
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支払金額(年収)を計算式に当てはめて給与所得額を算出する。


 6,500,000円 ✕ 0.2 + 540,000円 = 1,840,000円…(給与所得控除額)

 6,500,000円 - 1,840,000円4,660,000円…(給与所得額

まず第1段階通過です。ちなみに控除額の表にある「最低65万円」は、配偶者控除の38万円と合算すると103万円。これが配偶者控除の「103万円の壁」、いわゆるパート勤務の配偶者の所得が0円になるカラクリです。

  源泉徴収票②へ続く


by fp2-kojiro | 2016-01-31 18:38 | FP試験の急所・ツボ | Comments(0)
2016年 01月 31日

FP試験<ツボ26>源泉徴収票②

②所得控除額
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 380,000円(基礎控除…誰でも無条件で適用。一郎さんの控除分)
+380,000円(配偶者控除…「控除対象配偶者の有無等」が”有”。睦美の控除分)
+630,000円(特定扶養控除…「特定扶養親族(19歳以上23歳未満)」1人。浩一の控除分)
+848,500円(社会保険料控除)
+100,000円(生命保険料控除)
+20,000円(地震保険料控除)
 = 2,358,500円

基礎控除は38万円、配偶者控除は38万円、19歳以上23歳未満である特定扶養控除は63万円、社会保険料控除は全額、生命保険料控除は「旧生命保険」分万円+「旧個人年金」分万円の合計10万円、地震保険料控除は2万円(最高万円)、住宅借入金等特別控除は税額控除のため所得控除に含めない、ということを読み取ることで、所得控除の出題に備えることができます。

 源泉徴収票③へ続く


by fp2-kojiro | 2016-01-31 18:36 | Comments(0)
2016年 01月 31日

FP試験<ツボ26>源泉徴収票③

③所得税額
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課税所得金額
 4,660,000円(給与所得控除後の金額)-2,358,500円(所得控除合計)
 ≒2,301,000円<千円未満切り捨て>

 ここまで来てようやく財案一郎の所得税が決定します。

所得税額(=源泉徴収税額)


 2,301,000円(課税所得金額)✕ 0.1-97,500円 = 132,600円<百円未満切り捨て>

検定試験の出題の頻度にかかわらず、源泉徴収票を読み取る知識はFP資格の必須事項です。読み取ることで税金に関する基礎的な知識も身につきます。

   FP試験の急所・ツボ


by fp2-kojiro | 2016-01-31 18:34 | Comments(0)
2016年 01月 31日

FP試験<ツボ25>年間給与、所得額による控除、特例の整理

 タックスプランニングには、「年間所得が…千万円以下」等の基準が多く登場します。学習を進めて知識が増えるとかえって混同しやすくなりますので、金額から整理しておくといいです。特に検定試験直前にこのツボが「効きます」。

1)1,000万円

 俗に言う配偶者控除の「103万円の壁」を超えた場合、給与所得が76万円までならこの控除が適用され、条件としてこの「納税者の所得1,000万円以下」があります。

2)2,000万円

 これだけ「給与等金額が基準になります。所得と勘違いしないようにしてください。

3)3,000万円

 不動産関係は「合計所得3,000万円」が基準になると覚えておきましょう。

   FP試験の急所・ツボ


by fp2-kojiro | 2016-01-31 11:25 | FP試験の急所・ツボ | Comments(0)
2016年 01月 30日

FP試験<ツボ24>給与所得者の確定申告

 給与所得者の所得税の精算は通常年末調整ですが、場合によっては確定申告が必要になる場合があります。学科、実技を問わず、何気なく設問に混ぜ込まれる内容ですので、ツボを押さえておくとよく「効きます」。

給与所得者で確定申告が必要な場合

多くの制限では「所得…万円」が多い中、これだけは給与支払額、すなわち年収になることに注意しましょう。


懸賞金が当選した、オークションで利益を得た等、給与以外の収入が20万超あった場合


①②③を合わせて、キーナンバーは「」と覚えましょう。


住宅ローン控除を受けようとする最初の年だけ要確定申告で以後年末調整となる。


とにかく医療費控除を覚えましょう。寄付金控除は「ふるさと納税」による控除に関係します。


配当所得について「総合課税」を選択した場合は配当控除を受けることができます。

 ついでに死亡した納税者の所得について、遺族が確定申告することを「準確定申告」といい、相続のあったことを知った日の翌日から4ヶ月以内が申告期間、というのも一応押さえておいてください。

   FP試験の急所・ツボ


by fp2-kojiro | 2016-01-30 15:46 | FP試験の急所・ツボ | Comments(0)
2016年 01月 27日

謝食道(16)キネマ食堂 ~静岡県掛川市~

 国道1号線から掛川駅に向かう途中で「キネマ食堂」に入り、ラーメン定食を頼む。心地よく流れるジャズがレトロな店の雰囲気に合っている。厨房は無駄話や雑音もなく、淡々と仕事をこなしている。ちょっと時間がかかって出された定食のお盆には、ラーメンをはじめメンチカツ、山菜豆腐、カボチャサラダが位置をなし、隅っこに半ライスが控えめに置かれている。ここのラーメンは単品で注文すると、あっさりしすぎてきっとコケるだろう。ラーメンが定食の汁物として全体のバランスを上手にとっている、そんなメニューだった。フィニッシュ寸前にコショウを一振りし、最近では珍しい鳴門とチャーシューを味わって箸を納めた。

 申睦月某日 キネマ食堂(静岡県掛川市下俣173)
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by fp2-kojiro | 2016-01-27 15:44 | Comments(0)
2016年 01月 23日

謝食道(15)杏亭 ~愛知県名古屋市中村区~

 名古屋駅は鉄道を境にして東西に入り口が分かれる。高層ビルやホテルが建ち並ぶ東側の「桜通口」と比べると、西側の「太閤通口」は裏口玄関のようなやや地味な印象。そのせいかビックカメラのビルがやたらと目立つ。この太閤通口をくぐり、駅前の大きい建物の裏側に回りお目当ての「杏亭」を目指す。四川料理の店なので、ランチタイムは担々麺がメインでサラダとライスが付いてくる。一口食べるといかにも自家製という素材で構成された丁寧な味わいが伝わってきた。麺を食べ終え、スープに残った美味しい挽肉を拾って食べているうちに、いつの間にかスープを飲み干してしまった。辛さでごまかさない味に感謝。

 申睦月某日 杏亭(愛知県名古屋市中村区亀島2-13-1)
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by fp2-kojiro | 2016-01-23 17:55 | Comments(0)
2016年 01月 17日

FP試験<急所25>法人税(2級限定)

 法人税d0334173_16415226.jpgに関する問題は2級学科で毎回2つ出題されます。学習を進めるとわかりますが、法人に関する内容は、保険も含めやや複雑です。それ故「法人税は捨ててもかまわない」等と公言しているサイトも見かけますが、つかみ所がないわけではありません。「損金」についての知識を整備することで2問のうち1問は必ず正解できます。すべてを把握しようとせず、ポイントを確実に頭に入れるつもりで学習を進めましょう。

「損金」の急所

1)交際費の損金算入限度額
 交際費は税法上は「損金不算入」ですが、限度額を基準に「損金」に算入することができます。

 資本金と赤字の関係を結びつけておいてください。さらに、「一人あたり5,000円以内の飲食代は資本金にかかわらず損金に算入できる」ことも覚えておいてください。

2)租税公課

 「」「住民」のキーワードから、『は財産』(「≠ 損」 →損金不算入)と覚えましょう。また、罰金はいわゆる社会的制裁の性格であり、損金として認めてしまったらその意味がなくなります。税金の過怠税等も同じ仲間です。

3)減価償却
 「少額減価償却資産」について押さえておけば十分です。


4)給与
 ・従業員に対する給与は全額損金算入できます。
 ・役員給与は、適正部分のみ損金算入できます。

 役員給与に関する言及がよく出ますが、「不相当に高額な~」と来れば常識的に考えて「損金不算入」と判断しましょう。

   FP試験の急所・ツボ


by fp2-kojiro | 2016-01-17 17:19 | FP試験の急所・ツボ | Comments(0)
2016年 01月 16日

FP試験<急所24>住宅ローン控除

 住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)の出題のポイントは3つです。

 ・控除率と控除期間
 ・適用条件
 ・適用申請方法

なんだかややこしそうですが、必要な数字を覚えるだけです。また問題練習に取り組むとテキストに載っていない内容が登場してきますが、検定には不要な知識です。あくまでもポイントを確実に押さえ、余計なものに手を出さない。すなわち基本を忠実に駆使して解答すればよいのです。

1)控除率と控除期間

認定住宅とは、耐震や省エネ住宅など一定の基準を満たした住宅のことですが、設問にはほとんど出てきません。赤字の数字を覚えましょう。「」「」万円と書けば「%」、「年」の漢数字で組み立てられますよね。

2)適用条件
 赤字の数字を覚えてください。解説を加えておきましたので参考に。

手持ちのお金がなくてローンを組むのですから、10年という基準があるということです。


「各年の年末」ということは「適用は1年ごとですよ」ということ。控除期間の10年は「期限が10年」という意味です。転勤などで住居を離れる場合は、その年の適用は見送られます。


年収ではなく、「所得」です。たくさん所得があるのに控除とは不合理なので、3000万円を基準にしましょうというルールです。これでもかなり寛容ではないでしょうか。不動産分野でも登場する数字ですから留意してください。


この「50㎡」も不動産分野でもたびたび登場する基準ですので特に留意しておいてください。一般的な住居の広さがこの数字ということ。「半分以上」とは、他の人を済ませてあげる余裕がある人はお断りの基準です。

3)控除申請方法

 控除と聞くと何となく「申告」に結びつけてしまいがちですが、申告は1年目だけで以後は年末調整で控除できます。

 特に2級検定の学科試験では、「消費税」とこの「住宅ローン控除」は必出問題ですので、覚えてしまえば頼もしい得点源になります。まさに急所中の急所。それもポイントを押さえるだけで十分対処できることは、過去問を解いてみればすぐにわかります。検定は知識の幅ではなく、基本知識をしっかり身につけているかを求めています。

   FP試験の急所・ツボ


by fp2-kojiro | 2016-01-16 17:30 | FP試験の急所・ツボ | Comments(0)
2016年 01月 10日

FP試験<ツボ23>消費税①~基本の考え方~(2級限定)

 消費税の問題は2級学科試験の問39または40が「指定席」、必ず出題されます。パターンも決まっていて、ほとんどが「納税義務者」に係る出題ですが、ただ単に「課税対象」を問う場合もあります。そして「課税対象」は基本ですからしっかり理解しておく必要があります。
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課税対象とは
 お手持ちのテキストの解説だけを読んで消費税をとらえるのはほぼ不可能。取引にはいろいろな形態があり、理屈で一元化するのは難しいからです。そこでまずは…

・「間接税」…税金を払う人と納める人がちがう
・「国内取引」…日本国内での買い物で
・「事業の取引」…金額に儲けが含まれている
・「対価の取引」…払ったお金とそれに見合う物やサービスとの物々交換

と覚えます。後はこれを基に課税対象にならないものを押さえていくのが効率的で、その結果課税対象の方も自然とわかってきます。

 FP試験<ツボ23>消費税②~不課税~(2級限定)に続く


by fp2-kojiro | 2016-01-10 17:25 | FP試験の急所・ツボ | Comments(0)