人気ブログランキング |

覆面ファイナンシャルプランナーのFP道

maskedfp.exblog.jp
ブログトップ

<   2019年 05月 ( 3 )   > この月の画像一覧


2019年 05月 21日

謝食道(51)あたりや~三重県四日市市~

 四日市は「とんてき」が名物として歴史が長い。ウスターソースをベースとした黒色のソースを厚切りの豚肉にからめる肉のステーキ料理は、市内の中華料理店が発祥とされる。その日近鉄四日市駅から湯の山線に乗車し、三つ目の伊勢川島駅で降りて向かったのは「あたりや」。注文を受けてから仕込むため、少々待ち時間を要する「とんてき定食」は、辛味を含むソースがガツンとくる噂に違わぬヘビーな一皿。水でさらされた付け合わせの千切りキャベツや白飯のおかげで、最後まで飽きの来ないまま完食を迎えることができた。

 亥皐月某日 「あたりや」(三重県四日市市川島町6516-6)
謝食道(51)あたりや~三重県四日市市~_d0334173_20584913.jpg


→ home




by fp2-kojiro | 2019-05-21 21:00 | Comments(0)
2019年 05月 11日

過去問のツボ押し~団体定期保険契約~

2018年9月2級学科試験より
過去問のツボ押し~団体定期保険契約~_d0334173_16154792.gif
 「団体定期保険」は、企業というスケールメリットを生かすことで保険料を安くすることができる、福利厚生の一つです。ただ、保険であることには変わりないので、一般の生命保険と同じ原則に立ちます。

 ・加入者の同意
 告知義務
 保険料の支払い

生命保険はこの3つすべてがそろって初めて契約への運びとなり、一つでも欠ければどんな保険でも成り立たないのは自明の理です。大前提の基本事項ですが、まず問題文1.は適切な内容として解答から除外できます。

 次に団体定期保険のメリットについて整理します。団体で加入することで一度に多くの保険料を集めることができるため、保険会社もそれなりのサービスを提供できるという点が大きな特徴です。

 ・(個人契約に比べて)保険料が安い
 ・(職場での健康診断実施があるため)簡単な告知でよい。
 ・(保険期間が1年なので)1年ごとに保証を見直すことができる。

 そして今回の問題は、2種類の団体定期保険について出題されています。この機会にこちらの区別もしておきましょう。

 総合福祉団体定期保険(Aグループ保険)
 ・原則全員加入
 ・保険料は会社が負担(経費=損金
 ・保険金の上限は会社で設定

大まかに見ると、退職金制度の範囲内で会社が万一の面倒を見るといったイメージです。ただ、この総合福祉団体定期保険では、会社が以下の特約をつけることができます。この特約が問題を解く上でとても重要なポイントになりますからしっかり覚えてください。

 ヒューマン・ヴァリュー特約
 従業員の死亡等による企業の経済的損失に備える特約

 災害総合保障特約
 従業員が不慮の事故で所定の障害状態になった場合に給付金を受け取る特約

他に「疾病入院特約」というものもありますが、なんと言っても大切なのは「ヒューマン・ヴァリュー特約」です。どの特約も会社が万一に備えるため、受取人は必ず会社側です。問題文2.は適切な内容ですから除外されます。

 団体定期保険(Bグループ保険)
 ・加入は任意
 ・保険料は加入者が負担(一般的に天引き
 ・保険金は各自で選択設定

安い保険料の定期保険を従業員に向けて募集するのがこの団体定期保険です。最初に書いた団体保険のメリットを含みつつ、個人契約の保険とおなじ手続きを踏む保険だと考えるとわかりやすいでしょう。したがって問題文3.は適切な内容であることから解答除外となります。

 問題文4.は、団体定期保険の記述に、総合福祉団体定期保険の特色を組み込んだ内容だったということになります。

 (正解:4.)

  カテゴリーTOPに戻る

  コンテンツに戻る


by fp2-kojiro | 2019-05-11 16:46 | 過去問のツボ押し | Comments(0)
2019年 05月 05日

過去問のツボ押し~債券利回り~

2017年9月2級実技試験(資産設計提案業務)より
過去問のツボ押し~債券利回り~_d0334173_09010537.gif
 債券の利回りの計算問題は、実技はもとより、学科試験でも登場する最重要ポイントです。多くの参考書に記載されている公式を使えば難なく答えることができますが、万一思い出せないということもあると思います。そのときは、利息と元金の関係から利率を算出するといった金融の基本を起点にして、順を追って計算するようにします。公式の理解にもつながりますからぜひ身につけてみてください。

預貯金の「年利~%」は毎年の利息を元金で割ることで算出できます。債券でも同じ考え方です。

 債券の年利回り(%)=毎年の収入利益÷購入価格×100

なお、債券を所有することで得られる毎年の収益は次の2つです。

①表面利率
 単位は%ですが、債券の価格は100円当たりの値段なので「χ%=χ円」です。なので、表面利率(%)=毎年の利息(円)と置き換えることができます。



②毎年の差益


 「~円で買った債券を―円で償還(または売却)した」ということですから、所有した間に得た差益を所有年数で割ったものが毎年の差益です。

以上のことから、債券所有による毎年の収益は①と②を合算したものとなります。これを購入したときの価格で割れば、年利回りが算出できます。

「購入時の価格」は、発行時に購入しそのまま償還まで所有した場合の「応募者利回り」では「発行価格」、途中から購入したり、途中で売却する「最終利回り」「所有期間利回り」では「購入価格」(問題では「買付価格」)と呼ばれますが、どれも購入した時の価格です。

 (正解:1.904%)

 ・①1.2円(1.2%) ②(額面100円-買付価格98円)/3年=0.666円(小数点4位以下切り捨て)
 ・①+②=1.2円+0.666円=1.866円
 ・1.866円/買付価格98円×100=1.904%(小数点4位以下切り捨て)

債権利回りの計算については多くの参考書では紙面が限られているため、公式(”FP試験<急所16>債券利回り”)を記載するのみで終わってしまう部分です。今回の内容を通じて理解が深め、過度な暗記に頼る(私もそうでした)負担を軽減していただけたらと思います。

  カテゴリーTOPに戻る

  コンテンツに戻る



by fp2-kojiro | 2019-05-05 06:14 | 過去問のツボ押し | Comments(1)