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覆面ファイナンシャルプランナーのFP道

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2019年 07月 28日

謝食道(52)七星~静岡県浜松市中区~

 前日は台風。梅雨の置き土産のようなその荒天が去っても、バイパスから見える遠州灘の景色は白くかすんでいた。夏本番という言葉が何となくしっくりこない文月の休日。だが浜名湖今切口を越え浜松市内に流れ出ると、さすがに日差しは強かった。
 市中心から北に外れ、やがて「七星」は目立つ看板ですぐに見つけることができた。運ばれてきた丼にレンゲを当て、味見をしながら細麺を口に入れると、丁寧に仕上げられた豚骨スープの味が心地よい。作る人の気持ちが伝わる優しい味は、昼のわずかなひとときを幸せにしてくれるものである。

 亥文月某日「七星(しちせい)」(静岡県浜松市中区富塚町1858-1)
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by fp2-kojiro | 2019-07-28 16:50 | Comments(0)
2019年 07月 24日

過去問のツボ押し~資料の読み取り~

2017年5月2級実技試験(資産設計提案業務)より
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 実技試験(資産設計提案業務)では、今回のようなデータを提示して分析させる出題が時折見られます。ライフプランに関するものや金融など、これと言った特徴はありませんが、いずれにしても普段から新聞などで目にするお金に関するデータを正確に理解していることが求められているといえます。

 まず(ア)については、国公立の39.5万円と私立双方の約60万円とは明らかな差があります。一般的に学費は私立の方が多くかかるので、(ア)は「学校納付金」であるということがわかります。したがって選択肢1.と4.が正解候補です。

 次に(イ)と(ウ)を見ると、(ウ)については国立の方が私立双方の倍近いものとなっています。一般的に国公立大学の入試は、私立大学の入試の後になります。国公立大学を受験する場合、「滑り止め」として併願した私立大学への入学金などの学校納付金がかかります。一方私立大学志望であれば、早い段階で第一志望が合格すれば併願大学への学校納付金は不要な場合もあります。したがって、学校納付金に関しては、平均すると私立の方が少なくなります。

 一方受験費用に関しては、国公立私立とも受験前に納付するため、金額に大きな差が生じることはないと判断できます。

 (正解:4.)

 データから判断するこの手の問題は、本番では後回しにするのが得策です。ほとんどの場合初めて見る内容ですから、解答に時間がかかるのは当たり前で、基本的な問題を確実に処理した後、余った時間でじっくり考えればよいということです。今回の問題で与えられた数値を理論的に考える練習をして、山勘で選ぶ荒技を少しでも避けましょう。

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by fp2-kojiro | 2019-07-24 18:52 | 過去問のツボ押し | Comments(0)
2019年 07月 14日

過去問のツボ押し~ファイナンシャル・プランニング・プロセス~

2017年1月2級実技試験(資産設計提案業務)より
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 ファイナンシャル・プランニング・プロセスには6つの手順を踏むこととされています。

 ①顧客との関係確立
 ②顧客の現状や希望目的等の情報を聞き取る(ヒアリング)。
 ③顧客の情報を基に、現状の問題点を分析する。
 ④問題点に対する対策やプランを提案する。
 ⑤プランの実行を支援する。
 ⑥定期的にプランの見直しを行う。

素直に6つのプロセスを覚えてしまっても構いませんが、いざ本番で出題されると6つの文を読んでいるうちに惑わされて足を踏み外すことも少なくありません。出題時にはほとんど決まった形で登場しますから、ちょっとしたコツで着実に点を獲得するようにしましょう。

 チェック1:「顧客との関係確立」をまず押さえる。

ファイナンシャル・プランニング・プロセスについて詳しく言及されているテキストは少なく、プロセスの②から⑤を簡単に記載するに止まるものがほとんどです。ですので、問題文中(ウ)がどこに位置するのかで戸惑うと、誤答を選ぶ羽目に合います。

 チェック2:「プランの実行」→「見直し」の流れをつかむ。

プランの実行は最終段階ですが、「実行がなければ見直すことはできない」と理解しておけば最後の2段階は容易にチェック完了できます。

 あとは残り3つの手順を並び替えればよいのです。ずいぶん考えやすくなりましたから落ち着いて「聞き取り」→「分析」→「提案」といった自然な流れをつかめばこの問題は終わりです。

 ∴(ウ)→(ア)→(エ)→(イ)→(カ)→(オ)

 (正解:ア)

 2級の実技試験はとにかく時間との闘いです。思わぬところでつまづくと、答えることのできる問題に影響し苦汁をなめることになります。無駄な時間を少しでも減らすには、決まったパターンの出題に対する対処力を身につけておくと役に立ちます。

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by fp2-kojiro | 2019-07-14 12:08 | 過去問のツボ押し | Comments(0)
2019年 07月 07日

過去問のツボ押し~著作権~

2017年9月2級実技試験(資産設計提案業務)より
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 著作権に関する出題は頻度としては少ないですが、ポイントが限られる内容なので簡単に得点できる部分です。

  著作権法上の「引用」の要件(主従関係)
  ・自分の著作物 = 主
  ・引用部分 = 従

著作物を作成する際に、他の著作物を許諾なく使用できないのは原則ですが、「引用」は必要な要件を満たすことによりこの例外として認められています。よく見かけるものには著作物の出所を明示する「出典」がありますが、検定試験で積極的に扱われるものが引用との「主従関係」です。

 普段あまり聞き慣れない内容ですが、簡単にいえばあくまで自分の著作部分が主役となり、引用部分はその脇役として著作しなさいということです。それが「主(=主役)従(=脇役)関係」という要件で、もし問題文1.のように反対の関係になってしまうと、著作したものが他人のものになってしまいます。著作権の出題の起点となるのがこの部分ですから、しっかり理解しておいてください。

 著作権に関する問題の基本は、著作者の利益を侵害するか否かです。つまり他人のものを無断で利用して自分の利益になるようなことをしてはいけませんよと考えておけば、不特定の人が集まる「勉強会」とか「講演会」では他人の著作物を自分のために勝手に使えないことは難なく理解できます。

 なお、官庁等から出される「通達」「法令」等は、公に知らしめるものであり、そこには利益を生むような要素は含まれず、著作権はないものとして扱います。

 (正解:4.)

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by fp2-kojiro | 2019-07-07 10:55 | 過去問のツボ押し | Comments(0)