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2019年 11月 24日

過去問のツボ押し~不動産取得税~

2018年5月2級実技試験(資産設計提案業務)より
過去問のツボ押し~不動産取得税~_d0334173_11213411.gif
 不動産を取得し保有した場合に係る税金を整理すると、以下のようになります。

 

税額の計算ではすべて「固定資産税評価額が基準となっている点がまず基本です。

 

取得
したときは都道府県保有中は市町村とおおざっぱに整理して、余裕があれば試験直前に「登録免許税=国税」を頭に入れましょう。

 

特に贈与には課税され、相続では非課税になる点をしっかり押さえてください(→”過去問のツボ押し~不動産取得に係る税金”)。学科試験でも何気なく突かれるところです。さらに控除額については計算式から「1」「2」「3」と覚えておきましょう。

  

 <正解:(ア)2. (イ)4. (ウ)9. (エ)11.>

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by fp2-kojiro | 2019-11-24 11:50 | 過去問のツボ押し | Comments(0)
2019年 11月 19日

ライフジャイロ(51)~FPが考えるギャンブルの作法⑤「確率を下げれば、条件は現実的になる」~

ライフジャイロ(51)~FPが考えるギャンブルの作法⑤「確率を下げれば、条件は現実的になる」~_d0334173_11463942.gif
 (前稿「期待値が参加費を超えるギャンブルはあるのか」から)
 前稿では、競輪の「Dokanto! 7」の確率と期待値の関係から、キャリーオーバーの金額が9億5,659万3,800円を超えた時点で、参加者の方が有利になるギャンブルだということをお話ししました。ただし、この金額までキャリーオバーが続くことは極めてまれな出来事です。今までの記録でも、最高的中金額は4億8,426万6,440円で、9億に達するにはそれ相当の偶然が重なり合わなければ実現しないことがわかります。

 サイコロや宝くじ抽選によって選ばれる当選数字は、どんな理屈をつけようとすべて平等に発生することは間違いありません。ところが、競輪は競技である以上選手同士の実力差が関わることにより、数字の当たりやすさに偏りが生まれます。ここが大きく異なる点です。

 最近の競輪には、外国人選手が参加するシリーズがあります。野球や競馬など、最近では外国をしのぐ競技も出始める中、自転車競技に関しては、いまだ外国との差は歴然です。当然外国人選手が出走するレースはほぼ違わぬことなく彼らが1着になる傾向が強いのです。

 シリーズには2名の外人選手が参加し、初日開催では1名ずつ異なるレースに出走します。その開催がDokanto! 7の対象になると、確率は飛躍的に上がります。

 7レースの1着を連続して当てる確率
 1/9の7乗=1/4,782,969 

 7レースのうち、2レースが外国人選手出走で、1着と考えた場合
 1/9の5乗× 1/1 × 1/1 =1/59,049

1口の金額200円なので期待金額は

 59,049×200円=11,809,800円

参加時点のキャリーオーバーが1,180万9千800円以上であれば、期待値は参加費(1口)200円を超え、賭ける側に有利なギャンブルであることがわかります。しかもキャリーオーバーは最高12億円まで設定されていますから、理論上は参加者が勝ちやすいギャンブルと言えます。

ただ、車券はコンピュータがランダムに選ぶクイックピック方式で、キャンセル再購入は10回までとなっています。ここが最大のネックですが、裏を返せば条件に該当しない車券は外れということなので、うまく車券が買えなかったとしても、200円を無駄遣いせず負けずに済んだことになります。

 本稿は極めて地味な内容でしたが、ギャンブルで少しでも勝とうと考えるなら、こういった積み重ねはとても大切です。確率の高さ(当選本数増)をあおる文言や当選金額に目を奪われて大切なお金を失っていくことほど愚かなことはありませんその典型が宝くじです今回の話を理解していただけた後なら、夢を買うにはあまりにも高すぎるのは明らかなことなのがおわかりいただけると思います。参加者側に少しでも有利なギャンブルに参加する。そうでない場合は遊びと割り切り、自分の経済範囲で出し入れを楽しむくらいにしておく。これがギャンブルの作法と考えます。

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by fp2-kojiro | 2019-11-19 11:56 | 外道FPのライフエコロジー | Comments(0)
2019年 11月 17日

ライフジャイロ(51)~FPが考えるギャンブルの作法④「期待値が参加費を超えるギャンブルはあるのか」~

ライフジャイロ(51)~FPが考えるギャンブルの作法④「期待値が参加費を超えるギャンブルはあるのか」~_d0334173_11541201.gif
(前稿「4,096分の1で143万円は本当に当たりやすいのか」より)
 世の中のギャンブルのほとんどは、手数料を盛り込むことで開催者が有利になるようにできています。当選する確率が高くても、最終的に勝つことができない場合がほとんどであることは、前稿までに「期待値」によって説明がついています。万一勝つことができるとすれば、それは人間レベルでは把握できない現象によって選ばれた結果であり、隕石に当たった人について、原因を議論し結果を出すのが難しいのと同じことです。

 では、期待値が参加費を超えるギャンブルは本当にないのかといえば、条件付きながらそれを満たすギャンブルがあります。

 公営ギャンブルの重勝式車券

重勝式車券とは、1レースの勝者を当てる通常の賭式とは異なり、複数レースの勝者をすべて当てる賭式で、現在この賭式車券は競輪とオートレースで開催されています。競輪の「Dokanto! 7」を例に挙げると、開催後半7レースすべての1着選手を当てると当選となります。

競輪は通常1レース9人での競技です。7レース連続で当たる確率は

 1/9(9人の中から1人が1着になる確率)の7乗(7レース)=1/4,782,969

1口の金額は200円ですから

 4,782,969口×200円=956,593,800円

 
理論上は当選するまでに9億5,659万3,800円かかることになります。一方「Dokanto! 7」の当選金額はキャリーオーバー方式(当選がなかった場合、次回にその金額を繰り延べていく方法)ながら最大12億円です。ということは、キャリーオーバーが9億5,659万3,800円を超えた時点からは、参加費の200円の期待値は200円を超え、最終的に当選した時点で損をしないことになります。最初の方で「条件付きながら」と言ったのはこのことですが、現実的にはかなり厳しい条件です。

しかしながら、競輪は宝くじのように各レースでの1から9までの数字の出現は公平ではありません。競技である以上、選手間の実力差があるからです。そこをうまく押さえれば、条件のハードルは驚くほど低くなります。

(次稿「確率を下げれば、条件は現実的になる」に続く)

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by fp2-kojiro | 2019-11-17 12:11 | 外道FPのライフエコロジー | Comments(1)